文化事業と環境ビジネスを推進するCMEモルゲンランドは、「JAPAN ツタンカーメンプロジェクト」を発足いたしました。プロジェクトのメンバーは、エジプト学の専門家やイベントプロデューサー、展示デザイナー、映像プロデューサー、カメラマン、エジプト音楽家、出版関係者など国内の各分野の専門家や法人を結集して構成し、エイプリルのオンラインコミュニティ開発運営ノウハウを活かした、リアルとバーチャルの展覧会を計画します。

■CMEモルゲンランドが所有する「スーパークローン芸術®」作品とは

 エジプトのミニア大学純粋芸術学部のムスタファ・ムハンマド教授が率いるエジプトの彫刻家、彫金師などの専門家たちがツタンカーメン王の陵墓から発見された「黄金のマスク」や「戦車」、「玉座」など3,300年前の至宝を本物と同じサイズで精巧に再現しました。

 私どもCMEモルゲンランドは「日本やアジアの子どもたちの教育芸術文化に役立ててほしい」というムスタファ・ムハンマド教授の願いに応え、126点の作品を所有することになりました。

 2022年はイギリスの考古学者ハワード・カーター博士が1922年にツタンカーメン王の墓を発見して100周年となり、世界中でツタンカーメンに注目が集まることが予測されます。

■「JAPAN ツタンカーメン プロジェクト」の計画

今後、アジア全地域(中近東およびオセアニア・大洋州を含む)でのリアルとバーチャルの展覧会の開催を計画しています。

また、コンテンツ開発のパートナーとして、株式会社エイプリル・データ・デザインズと共同で、映像、ゲーム、マンガ、音楽から教材出版、グッズ製作まで多岐に渡るオリジナルコンテンツ開発。「Re Art & Craft®」「スーパークローン芸術®」の名のもとに全世界に向けて発信することを計画しています。

 私たちは、世界のマンガ・アニメ文化をリードしてきたオールジャパンの「想像力」と「創造力」を結集し、アフターコロナの希望のシンボルとして、若き王ツタンカーメンの波乱万丈な物語を世界に向けて発信していきます。

写真 : 村尾昌美 + 竹脇献 / © ANKH